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六祖壇経

目次

タチバナ教養文庫

六祖壇経

中川孝 解説
法海 編

判型:文庫大型
ページ数:369
初版年月日:1995/10/29
ISBN:4-88692-538-3
税込定価:1,258円

内容紹介

禅宗における根本教典のひとつ。

本書は達磨から数えて六代目、南宋禅の祖とされる恵能大師の説法集でである。
唐代の初め頃、地方長官の韋據(韋璩)の求めに応じて、大梵寺において行った説法をおもな内容とする。
書き留めたのは弟子の法海である。

禅の根本的な教えをわかりやすく明解に説く。
現代語訳、語釈、解説付。

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読者レビュー

 
ユーザー名 : 今堀泰 様
禅宗の語録のなかでは、本当に親切で分かりやすい内容なので、禅の入門本としてお勧めしたい。
なんと言っても、白眉は「自己本来の面目をみよ!」という言葉に尽きるのだが、私はまだ思考のレベルで、本来の自己は神仏や森羅万象あらゆるものと一体にして元から清浄ある、ということを理解しているだけで、至高の体験をしたわけではない。
ただ、この本を読んで自得できたことは、物事の吉凶禍福などは、日々刻々を修行と捉えて生きている限り心を揺らすこともないし、修行という観点で物事を観れば、賞賛も非難も等しくありがたいものだということだ。
仕事の好き嫌いとか、人間の好き嫌いとか、環境の好き嫌いとかに、感情が激しく揺れて定まらない人は、この本を熟読して、その内容を自分のものにして欲しい。
物事の二元性から自己を解放する手引きになるはずである。